Rays and Waves

tdswordsworksによる映画・音楽・アート・書籍などのレビューや鑑賞記録。

2010-10-24から1日間の記事一覧

スロイハイツの神様

スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) 作者: 辻村深月 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/01/12 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 54回 この商品を含むブログ (143件) を見る スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) 作者: 辻村深月 出版社/メ…

シュアリー・サムデイ

期待しないで観たのがよかったか。比喩的に言えば、演技慣れした俳優たちが出るだけで学生映画はこんなに面白くなるということ。だけど小栗旬監督の素晴らしい仕事は、彼らのテンションを上げ楽しませたことだろうな。いやしかし、小西真奈美がかわゆかった……

ヒックとドラゴン 3D

随所ですげぇドキドキさせてくれる!深読みすればこの映画の優しさに惚れること間違いなし。DreamWorksの作品は初めて観たんだけど、評判通り良質だね。

カラフル

原恵一監督作「カラフル」観ましたー。中学生が抱える悩みに正面から向き合う教育的作品。鼻頭熱くなりました。SF的かなと思い込んでた俺には意外な決着でしたが、自分の人生に向き合えーってことでしょう。

東京島

「東京島」超楽しかった‼流行りの無人島モノ、けどこれは完っ全にコメディ。偶然や策略で権力者が目まぐるしく変わるサマが面白い。統治社会になった瞬間に女性が不要になるとか示唆に富んでる。木村多江の新境地!脇役の高橋一生も渋味が出てきた。そしてな…

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ

ドキュメンタリー。ようこそ、と言っておきながら、4年に渡る撮影の間は、改装のためにずっと閉館中。来館者が作品を鑑賞する姿をもう長いこと見られないでいる職員が、健気で可哀そうだと思いました。

RED LINE

全編手描きアニメ映画「RED LINE」楽しいぃ‼ ゴールの先に目的があって走るわけじゃない。約束のないゴールに向かってただすっ飛ばす。何も考えなくていい。エンジンが震わせる重低音に身体を預けるだけ。

Crazy

世界中の戦場で心に傷を負って帰ってきたオランダ兵たちへの聞き取り。過去の行いを自身で納得させたり罪悪感を慰めたりするための、酒のように酔わせる音楽の力。

要塞

スイスの難民申請者受け入れ施設の取材。世界中からやってくる難民の運命を決める面接。危うい信頼。

悪人

映画「悪人」良い。泣く。社会的ヒエラルキーと愛の欠乏の話。セリフに「国道」が出てくるが、映画「国道20号線」を意識したのかな。キャスティングに意外性が無い事以外、特に不満が見つからない。ブッキーと深津絵里のベッドシーンの表現が結構ストレート…