ビジネスマンのための「発見力」養成講座
ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/09/13
- メディア: 新書
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こうすればものが見えてくる!
- 分解してポイントを絞って見る
- 消えていったものにも注目する
- 疑問・不思議に思ったことの理由を考える
- 全体を推測しうる一点を見つける
- 先入観を疑う
(p.75)
日経新聞の月曜日の経済統計(『景気指標』という名前で出ている)を、毎週、本当に隅から隅までほとんど見ています。(中略)そこには、経済を分析するうえで必要なほとんどすべての統計が出ているのですが、不思議なことに、ほとんどの人が見ていないようですね。実にもったいない。
(p.104)
考える機会が与えられることで、関心が生まれます。関心を持てば、好きか嫌いかどちらかが分かります。つまり、基準が生まれます。その基準が仮説となり、いろいろなことが見えてくるのです。
(p.138)
わたしは、実は、三年連用日記をつけています。自分で言うのもなんですが、「続く人」で、五冊目が今年で終わろうとしているので、かれこれ十五年ですね。三年連用日記のいいところは、一年前や二年前が見えるところで、比較する習慣が身につく。
(p.148)